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ラスベガス住宅情報

こんにちは、


ラスベガスも徐々に秋の訪れを感じるかと思いきや、まだまだ残暑が続いてます。2024年もあっという間に9月中旬を迎え、米国大統領選挙まであとわずかとなりました。どんな動きが見られるのか気になります。


さて、連邦準備制度理事会(FRB)はついに2020年以来初の利下げを実施し、フェデラルファンド金利を50ベーシスポイント引き下げました。この決定は、もちろん経済状況に応じたものであり、今年後半から2025年にかけてさらなる利下げが期待されます。住宅ローン金利に即時影響があるわけではありませんが、金利低下は住宅購入者にとって朗報の一つです。もし今秋から金利が下がり始めると仮定すれば、来年以降、住宅市場が購入者にとって少しでも手頃になることを期待したいところです。


とはいえ、ラスベガスの住宅価格は依然として上昇傾向にあるようです。7月から8月にかけては、大きな変化は見られなかったものの、売り物件の件数が増加しています。また、8月17日から導入された「Buyer Brokerage Representation Agreement」に伴い、買い手とエージェントが一時的に動きを控えることも予想されていましたが、LVR(Las Vegas Realtors)によると、8月には合計2,711戸の既存の住宅、コンドミニアム、タウンハウスが販売されました。この数は、2023年8月と比較すると、住宅販売が6.4%増加し、一方でコンドミニアムとタウンハウスの販売は10.5%減少しています。


8月の一戸建住宅の平均販売価格(Median Sales Price)は$476,875、売物件数は5,268件となっており、コンドミニアムとタウンハウスの平均販売価格は$292,000、売物件数は1,640件です。特にコンドミニアムとタウンハウス市場は、春の勢いが少し陰りを見せているように感じられます。


今後の金利や住宅市場の動向にも引き続き注目していきたいと思います。








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