ラスベガス不動産情報
更新日:2023年7月14日
こんにちは、ラスベガス不動産スペシャリストのJunkoです。今回はラスベガスに関する不動産情報について語ります。
ラスベガスの住宅販売数は昨年に比べるとやはり低いのですが、4月以降住宅販売価格の中央値は上昇しています。
LVR(Las Vegas Realtor) President のLee Barrett氏も、市場の底が抜け、今後の回復期の訪れる可能性を示唆していますが、住宅ローンの金利が下がらないと大きな動きを見るのは難しいのかもしれません。しかし今でもローンで住宅を購入される方はおられますし、新築物件に関しては各建築会社はレートを下げるサービスを提供しています。そしてコンドミニアムやタウンハウスも5月の動きからは下落する様子が窺えません。
先日6月13日は5月の米消費者物価指数(CPI)の発表でした。依然として高水準であるものの、前回からは鈍化傾向を示したという事で本日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げはありませんでした。因みに今後の住宅金利予測(下の表)あくまでも予測をご覧ください。Fannie Mae(Federal National Mortgage Association), MBA (Mortgage Bankers Association), NAR (National Association Realtor)
ところで、ラスベガスの中古一戸建住宅の5月の中央値は$442,120でした。この価格はハワイ、カルフォニア、コロラド、ワシントン、ワシントンDC、ユタ、ニュージャージー、オレゴン州に比べるとまだ割安です。州名の表記はないのですが、添付で各州の情報を参考にしてください。
ラスベガスの住宅情報に直接は関係しないのですが、ニューヨーク連邦準備銀行の最新の消費者債務データによりますと、2023年第1四半期のアメリカ人のクレジットカード残高は9,860億ドルに達しているという事です。これは2022年の第4四半期の記録的な数字から変わっておらず、ニューヨーク連銀が1999年に調査を開始して以来最高となっているという事です。
それに関連しましてインフレ率が最も上昇している10 都市お伝えしておきます。
主要 10 都市のインフレ上昇率を、CPI の前年比および 2 か月間の変化の加重平均によってランク付けしたものだそうです。%は1年間の上昇率です。
ランキングは、米国労働統計局のデータを基に、米国のどこでインフレが問題となっているかを判断することを目的とした WalletHub の調査によるものです。ビジネスも多く、経済的にも潤っており、富裕層も多いとされる都市の名前もありますので、理由の説明ができないのですが。
マイアミ-フォートローダーデール-フロリダ州ウェストパームビーチ 9%
ミシガン州デトロイト・ウォーレン・ディアボーン 6.6%
アリゾナ州フェニックス・メサ・スコッツデール 7.4%
タンパ ストリート ピーターズバーグ - フロリダ州クリアウォーター 7.7%
シアトル、タコマ、ベルビュー、ワシントン州 6.9%
ダラス - フォートワース - テキサス州アーリントン 5.8%
コロラド州デンバー-オーロラ-レイクウッド 5.7%
シカゴ - ネーパービル - エルジン、イリノイ - インディアナ - ウィスコンシン州 4.8%
サンディエゴ - カリフォルニア州カールスバッド 5.3%
ヒューストン-ザ・ウッドランズ-テキサス州シュガーランド 5.2%
最後に、ラスベガス サマリンの$400,000台の物件を紹介します。
私が見つけたのではなく、こんなに素敵なお家がこの価格でサマリンにあるとお客様から知らされたお家です。2ベッド、2バス、1,315sq、ペットも楽しめる緑も多いお庭付きです。既にEscrow入りですが、良い家発掘の為にとりあえず絶えずマーケットに注目していてください。自動的にMLSからお探しのエリアの物件情報を受けたい方はご連絡ください。
Junko Shimada
Realty One Group
10750 W Charleston Blvd. 180
Las Vegas NV 89135
License: S.0173393
Phone Direct: 702-635-6249
Mail: s.junko@yahoo.com
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