ラスベガスの人口
先日ラスベガスのApplied Analysisという会社のBrian Gordon氏が弊社でラスベガス2022年の展望という題目でラスベガスの現在や今後をしっかり話して下さいました。
少しづつお話を伝えて行きたいと思いますが、その中でも最初にお伝えしたいのがラスベガスの人口増加です。砂漠の小さな街が突然脚光を浴び始め大都市の仲間入りになるかもという感じです。それは住宅の販売、値上りにもっとも反映します。
ラスベガス人口増加率は昨年全米代9位、1%の増加でした。1%というと少ない感じですが、1日あたり110人、1時間あたり4.6人もの人がこちらに引っ越してきている感じだそうです。現在Southern Nevada(ネバダ州の南でラスベガス、ノースラスベガス、ヘンダーソン等も含まれます)の人口は240万人で、Nevada州全体は既に310万人以上と言われています。
因みにアメリカの総人口2021年は3億3290万人で、日本は1億2610万人という事で、お隣の州Californiaの人口は3,947万人ですので、(数字はGoogleより)
まだまだラスベガスは人口が少ないようにも感じますが。
どこの州からの流入が多かったかというと2021年はやはりお隣のCalifornia州からで、全体の39.5%。それらの数字は自動車の書換え等から引用されているようです。引っ越しのトラックU-Haulを単純に1日借りてサンフランシスコからラスベガスに来る場合は約$2000、逆にラスベガスからサンフランシスコに出てゆく場合は約$200くらいというくらい、需要と供給のはっきり見える状況です。
主な移住理由は、仕事がリモートで家からでもできるようになった為や、税金の低さ、住宅、生活費のより安さ、災害の少なさというものがトップに上がっていました。とりあえずこちらに住所を持ち、暑い夏、寒い冬はラスベガスを離れている裕福な人々も多いと思います。
ところで、ついに今週販売価格の中値がついに$435,000 (表右上)になりました!
家の売却をお考えの方はそろそろ腰を上げられる事をお勧めします。
モーケージレートが上がってきておりますので。
終わりに、寒くても風に吹かれながら真剣にお昼寝のブリックです。今年は暖冬で嬉しいです。
PS. ラスベガスの冬は気温が下がる為バミューダ芝は写真のように茶色になってしまいます。しかし、スプリンクラー起動を週一度程度でも乗り切って春には緑になってくれます。ラスベガスの多くのゴルフ場フェアウェーも緑色ではなくこのような色です。
Comments