2021年展望
1. 住宅ローンの利率はほぼ3%と同じか、やや高くなります。
したがって、歴史的な低金利は続くだろう。
By Lawrence Yun Chief Economist, NAR(National Associations of Realtors)
2. 住宅販売の売上は7%増加、価格は既に値上がりのあった2020年より更に5.7%の上昇を見込む。
By Danielle Hale Chief Economist, Realtor.com
3.住宅供給の大幅な不足は2021年まで続き、住宅価格は高騰し続ける可能性がある。
By Mark Fleming Chief Economist, First American
ざっと以上のような力強い2021年の展望が予測されています。
こちらがラスベガスの昨年2020年12月の売上データです。
価格の中央値は過去最高で在庫はまだ劇的に少ない状態ですが、すべての兆候は堅調な第一四半期を示しているという事です。
しかし、昨年コロナでの経済状況下、モーゲージの未払いの状態などまだ見えない部分が大きいと不信に思われる方々も多いと思います。とりあえず、第一四半期堅調と言われる理由は以下のレポートのように未だフォークロージャー抵当流れの物件が出てきていない為だと思います。史上最高の値上がりでエクイティ、純資産を持つ家が多いためという事です。その説明にPeople are better positionという表現が使われていました。
がしかし家の売却をお考えの方は頂点を待たず今がチャンスかもしれません。
過去2013年からのレポートも添付しておきますので2021年の展望はご自分でもご判断ください。
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