ラスベガスについて
ラスベガスと言えば、昔から24時間眠らないギャンブルの街というのが最も広く知られていますが、大規模都市開発が進んでからは、旅行で訪れる場所だけでなく、約200万人もの人が暮らす非常に生活にも便利で快適な都市になりました。
空港から、または中心地から、どこへ行くにも車で20~30分以内。居住地域は主にコミュニティごとに区分されており、その周辺にはショッピングセンター、レストラン、学校、図書館、教会、公園、文化施設、スポーツ施設、ゴルフ場などが充実しています。
ストリップ等の観光地を除いて、ほとんどの道路が整備されていてい居住地域の道路は渋滞することも稀で快適に生活する事ができます。
気候
砂漠地帯なので、年間を通して雨は少なく、冬は多少寒くはなりますが、雪は降らないのでコートを連日着るほどではありません。夏は基本的に太陽の日差しが強く30度を越す暑い日もありますが、湿度が低いので、雨や蒸し暑さにうんざり気味の日本の方には特に過ごしやすいようです。ほとんどの住宅・建物は冷暖房完備なので、室内では快適に過ごせます。また、ハリケーンや竜巻などの心配もない地域です。
仕事
ご存知の通りラスベガスはホテルやサービス業が主なビジネスです。しかし他の都市同様、多様な職種・業種のチャンスもあります。世界中から人が集まる街なので、国際的なビジネス展開を行っている企業も多数あり、技術・専門スキルに加え、日本語の読み書きができることが大きなアドバンテージになる場合もあります。そして何と言ってもラスベガスは所得税が課されません。これはとても大きなメリットです。
教育
ラスベガスに居住する子供が通う公立学校は、クラーク郡学校区 (https://www.ccsd.net/) に属しており、全米で5番目に大きな学校区です。私立学校も多くあり、有能な教育陣や設備にも恵まれています。アフタースクール(学童保育)などのプログラムも用意されており、働く親をサポートする仕組みも確立されています。
また専門学校、コミュニティカレッジ、総合大学もあり、若者だけでなく、社会人やシニアが受講できるコースなども充実しています。
リタイアメント
定年退職後に移住して来られる方も増加しています。多くの大都市に比べて物価が低く、生活費の負担が少ない為、生活の質を落とすことなく、充実した老後の生活をを送ることができます。シニアの為の設備やアクティビティも数多く用意されており、シニア専用のコミュニティもあります。